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誕生石と誕生日石
みなさんは、ご自分の誕生石をご存知ですか?
「誕生石」とは、1月から12月までの月にそれぞれ割り当てられた宝石です。この「12種類の宝石」は旧約聖書にも登場し、持ち主に富をもたらすお守りとして古代より神聖視されてきました。
○1月:ガーネット
○2月:アメジスト
○3月:アクアマリン・珊瑚
○4月:ダイアモンド・水晶
○5月:エメラルド・翡翠
○6月:アレキサンドライト・ムーンストーン
○7月:ルビー・カーネリアン
○8月:ペリドット・サードオニキス
○9月:サファイア・ラピスラズリ
○10月:オパール・タイガーアイ
○11月:トパーズ・シトリン
○12月:タンザナイト・ターコイズ
世界的にも有名な宝石や天然石が名を連ねていますね。
では次に、「誕生日石」をご存知ですか?うるう月も含めて1年366日の全てに割り当てられたパワーストーンのことです。これは1997年に宝石鑑定士の斎藤貴子さんが「366日・誕生石の本」と言う著書で考案したもの。いわば「日本でしか通用しない」わけですが、もしパワーストーン選びに悩んだ時には参考になります。
「〇〇月〇〇日・誕生日石」と検索すると、ご自身の誕生日石がわかりますので、ぜひ確かめてくださいね。
誕生日をもとに選んでみる
誕生石と誕生日石を調べて、それをもとにお守りを作ってみましょう。
例えば「4月1日生まれ」だったら?ダイアモンドは高価すぎるので、一般的な水晶を例にあげます。
・誕生石:水晶(エネルギーの浄化と調和)
・誕生日石:サンストーン(生命力を高めエネルギーを活性化させる)
この場合はサンストーンを主役に起き、水晶は補佐役に回します。誕生日石は人と被る可能性が低いので、特別感が増しますね。誕生石と誕生日石を組み合わせると、持ち主のさらなる繁栄をサポートすると言われています。つまり、「誕生石+誕生日石=最強」の方程式ですね。
ラッキーカラーも入れちゃおう
さらに強力なお守りを作るために、ラッキーカラーに当てはまる石を入れてみましょう。まずは、生年月日をもとに自分のカラーを調べます。方法は簡単、「足し算」です。先ほどの「4月1日」を「1985年生まれ」と仮定して計算してみると...
○1985/04/01→1+9+8+5+0+4+0+1=28
こういう計算になります。ここから更に、答えが1桁になるまで足し算を続けます。
○28→2+8=10→1+0=1
はい、これで終了です。「1985年4月1日生まれ」の最終数は「1」と出ました。これは生年月日占いでも古い歴史のある「数秘術」と呼ばれる計算法です。驚くことに、この数秘術の考案者は「万物の根源は数である」の言葉でも有名な数学者ピタゴラス。ちなみに日本では「軌道数」と呼ばれます。
さてこの軌道数、1から9までそれぞれに色が割り当てられます。色にちなんだ一般的なパワーストーンも見ていきましょう。
○軌道数1:赤色(ガーネット)
○軌道数2:橙色(サードオニキス)
○軌道数3:黄色(シトリン)
○軌道数4:緑色(アベンチュリン)
○軌道数5:水色(アクアマリン)
○軌道数6:藍色(ラピスラズリ)
○軌道数7:紫色(アメジスト)
○軌道数8:茶色(タイガーアイ)
○軌道数9:透明(水晶)
「1985年4月1日生まれ」のラッキーカラーは「赤」ですね。冒頭の水晶とサンストーンにガーネット(赤い石)を追加すれば、向かうところ敵なしの最強トライアングルが完成します。
さて、ご自分のトライアングルは見つかりましたか?
まとめ
いかがでしたか?ちょっとスピリチュアルな話になってしまいましたが、周囲と差をつけたい方にはピッタリの方法ですよ。パワーストーンが欲しいけど、どれを買って良いかわからない...そんな方にもオススメです。これをきっかけにいろいろな石に出逢って、あなたらしい「ストーン・ライフ」を送ってくださいね。