パワーストーンのビーズを使って手作りするブレスレットは、シリコンゴムを使ったものが一番カンタン。だけど、ワイヤーで作ると、ラインがきれいに表現できるから、アクセサリー感がグッと高まります。金属の留め具もいろいろ種類があるので、違った表情のブレスレットができそうです。
ワイヤーにビーズを通すブレスレットの基本的な作り方
「天然石 ごろごろ」さんで、作り方を紹介していました。
用意するものは、
好みの天然石、ワイヤー40~50cm、クリップ、ペンチ、ニューホック、つぶし玉。
ちなみに、ニューホックはアクセサリーの留め具で、穴に丸い突起をはめて簡単に留められるものです。
つぶし玉は、ワイヤーやテグスに通したビーズを固定したり、端を処理する際に使う金属性の小さなビーズのこと。最後に通し、平やっとこなどでつぶします。
作り方)
①ワイヤーを半分に切り、2本を合わせ、端にクリップをつけます。
②天然石を自分の好きなように配列してデザインを決めたら、1つずつワイヤーに通します。
③金具にワイヤーを通し、ニューホック近くで、つぶし玉をペンチでつぶします。
④石を寄せて、穴の中にワイヤーを入れて、玉の余分なワイヤーを切ります。
⑤反対側も同様に金具にワイヤーを通します。金具を外さずに通すと、たるまずにきれいに仕上げることができます。
⑥ワイヤーをつぶし玉と石2個位に通してから、先端を外側に出します。
⑦輪になった部分をペンチではさみ、反対の手で余分なワイヤーを引っ張って、輪の部分をちょうどいいサイズに調節します。
⑧余分なたるみがなくなったら、つぶし玉をつぶして完成です。
「石の蔵」でも、ブレスレットの作り方が紹介されていて、ワイヤー、ニューホック、U字金具、つぶし玉がセットになったワイヤーブレス手作りキット470円を販売しています。
ワイヤーラッピングで作るアーティスティックなブレスレット
ワイヤーで天然石やビーズを包むように作るワイヤーラッピングという手法もあります。
アメリカのアーティスックワイヤー社の半永久的に変色、退色しないというカラー銅線がよく使われています。銅線芯に色付け、エナメル加工の上にクリアコーティングを施してあるため耐久性が強く、折っても曲げたりしても色が剥げにくと評判で人気があるようです。
用意するものは、
ワイヤー、天然石、ニッパー、丸やっとこ(丸ペンチ)、ストレーナー(またはL字やっとこ)、作りたいアクセサリーに必要な金具です。
作り方は、ワイヤーを細工しながら石を包んでいく感じなのですが、文章では説明しにくいので、ネットで検索してみてください。天然石のハンドメイドアクセサリーショップ「アルペンブルー」のサイトでも紹介されていました。
ワイヤーラッピングは難しそうだけど、レッスンを受けたら、作れそう
天然石、アクセサリー、オーガニックアロマのお店「サークルレインボーズ」は、ウェブ・ショップもありますが、相模原にある実店舗では、一人でも受講できる予約制のワイヤージュエリーレッスンを行っています。
初心者の人は、「基本巻き」から。レッスン代は3,000円+ワイヤー代+石代で、所要時間は3時間~3時間半だそうです。どんな石でも巻くことができる基本の巻き方で、1~2個の天然石を巻くことができます。
他にも「水晶ポイント巻き」「クラシック巻き」「天然石リング巻き」「天然石ブレスレット巻き」などのコースがあるので、自分で作ってみたいけれど、自信がない方はぜひチャレンジしてみてください。
実店舗は小田急線相模原駅より徒歩7分です。天然石ブレスレットやペンダントヘッド、原石や九星気学に基づいたアロマオイル、浄化用のホワイトセージなども販売しています。また、九星気学鑑定によるコンサルテーションも実施しているので、興味のある方はアクセスしてみては?
まとめ
ワイヤーで作るには、ちょっと根気が必要ですが、本当に自分好みのブレスレットができるので、やりがいはありそうです。動画ではわかりにくい、実際に教えてもらいたいという人は、ぜひワイヤージュエリーレッスンにチャレンジしてみて!