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そのブレスレットは「どこかの誰か」も持ってる?
あなたのお部屋に、パワーストーンのブレスレットはありますか?「2〜3本は持っている」と言う方が多いかと思います。ではその中で「オーダーして作ってもらった」ブレスレットは何本でしょう?
ブーム全盛期の頃は、大小さまざまな店舗が点在していた「パワーストーン・ショップ」ですが、最近ではすっかり見かけなくなりましたよね。専門店ではオーダーメイドをお勧めするのが常ですが、今はネットショップの需要が増えてきたせいか、既製品のブレスレットを持っている方が多いようです。
「幸せが訪れますように…」と、あなたが毎日付けている開運ブレスレット、実はどこかの誰かが持っているものと全く同じかも知れません。そう思うと何となく効果がなさそうに思えてくるから不思議ですよね。
どうせ身に付けるなら「オンリーワン」を目指しませんか?あなた自身で選んだ石をあなたらしくデザインして、「オリジナルのブレスレット作り」にチャレンジしましょう!
自分のサイズを知ろう
まずは手首サイズを測るところからスタートです。メジャーがあれば簡単ですが、もし手元にない場合は、太めの糸と定規を準備してください。測り方は簡単。手首に糸をぐるりと巻いて、一周したところにマーカーで印を付ければ完了です。定規で測って手首のサイズを確認しましょう。
好みのフィット感を手に入れるには、この手首サイズに1cm〜1.5cmをプラスします。
【例】
・手首サイズ15cm+1cm=ぴったりブレスレット
・手首サイズ15cm+1.5cm=ゆったりブレスレット
まず最初は、自分のサイズに1cmプラスして作っていきましょう。石が転がらないように、タオルの上に定規を寝かせて、それに沿って石を並べるとイメージが湧きやすいですよ。
パワーストーンを並べてみよう
さて今度はデザインですが、気を付けたいのは「種類を増やしすぎないこと」。欲張って使いたい石をどんどん入れると、ゴチャゴチャして見た目が安っぽくなります。石のサイズは、男性なら10・12mm玉が一般的ですが、細身の方でしたら8mmでもしっくりくると思います。女性なら6・8mm玉がさりげなくてオススメです。
ブレスレットのテーマを決める
癒しが欲しい時、仕事を頑張りたい時、恋を叶えたい時など、シチュエーションに合わせて石を選びましょう。初めは4種類に絞ります。「主役にしたい石」と「主役をサポートしてくれる石」、「準主役にしたい石」と「全体の色を調和する石」を選んでください。慣れてきたら、石のサイズを調整して種類を増やしていきます。
魔除けブレスのデザインを例に挙げてみましょう。
・主役:オニキス
・サポート役:水晶
・準主役:天眼石
・調和役:スモーキークォーツ
わかりやすく色が控えめな石を選んでいますので、あくまでも参考に…。
主役と準主役をメインに配置していく
まず主役を4か所に置き、その間に準主役を置きます。この8玉の隙間を、サポート役と調和役で埋めていきます。
「オニキス」→水晶→スモーキークォーツ→水晶→「天眼石」
この流れを繰り返す感じです。調和役の水晶は玉数が多くなりますね。いざブレスレットにした時サイズが合わない場合は、この調和役の石を小さくすることで調整できます。
失敗したくない方は、この状態で1度糸を通してみましょう。実際にサイズが合うかどうか確認できたら、いざ本番です。
シリコンゴムを通してみよう
「シリコンゴム」とはアクセサリー用で、耐久性に優れています。普通のゴムに比べると硬い感触ですが、軽く伸び縮みさせると馴染みますよ。できれば日本製を購入しましょうね。
慣れるまでは、余裕ある長さでカットしてください。手首サイズ+10cmぐらいでOK。並べた石の中で1番穴の大きいものを選んで、その石からスタートしましょう。
最大の難関!結んでみよう!
シリコンゴムは「元に戻る力」が強いので、最後は必ず「固結び」してください。力の加減が難しいのですが、とにかく練習あるのみです。一気にギュッと力を込めるのではなく、両端を「キュッキュッ」といった具合に引っ張って、少しずつ結び目を小さくしていきましょう。
最後はこの結び目を石の穴に引き込みます。これが最後の難関ですので、慎重にいきましょうね。きれいに結び目が収まれば完成です!
まとめ
作るのに慣れてしまえば、ゴムが切れた時も自分で修理ができますよね。石の大きさにメリハリをつけたり、パーツを追加したりしても楽しいですよ。どんどんチャレンジしてスキルUP、あなたらしい「ストーンライフ」を送ってくださいね。