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パワーストーンの歴史をさぐってみよう!

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遺跡から数多く発掘される出土品の中に、宝石や鉱物で造ったアクセサリーや宝飾品があります。パワーストーンという呼び名がつき親しまれていますが、この呼び名は近年になってから日本だけに広がったもので、元をただすと宝石や天然石になります。天然石の歴史は長く、遺跡から出土するほどです。パワーストーンの歴史をひも解いてみましょう。

四大文明で発見されたパワーストーン

クレオパトラは鉱物の岩石を砕いてパウダー状にし、顔料としてアイシャドウやメイクに使用していました。有名なのがマラカイトを砕いて、エジプト特有のくっきりとしたアイラインになります。マラカイトをアイシャドウにすることで、疫病や邪悪なものが目から侵入しないようにしていたのです。大英博物館に飾られているツタンカーメンの黄金マスクは金一点張りのように思いますが、ところどころラピスラズリの装飾がほどこされています。ラピスラズリは古来の遺跡から多く発見され、メソポタミア文明でも聖なる石として崇められていました。一部の地域からしか採掘できなかったため、金よりも重宝がられていたときもあったようです。幸運の石とされるラピスラズリは、多くの権力者たちが追い求めたパワーストーンなのかもしれません。

マヤで発見された翡翠の仮面

オーパーツとは「場違いな加工品」の頭文字をとった言葉で、なぜこんな古代の地層からこんなものが出土するのかと謎多き加工品になります。マヤ文明はロマンを求める人たちには人気のある古代文明で、一時はマヤ歴で世界は終わるなんて話もささやかれたことがありました。そのマヤ、インカの辺りで栄えた文明から、翡翠で造られたマスクが出土したのです。「パレンケの仮面」とされるマスクには目が描かれ、緑色の濃い翡翠が使用されています。パカル王の棺から発見され、王の装飾品と推測されています。ネイティブアメリカンや他の民族たちも翡翠を魔法の石としてみていることから、古来より翡翠には大きな魔力が秘められていると考えられてきたのです。日本でも勾玉といえば、翡翠でつくられいますね。なぜパカル王は翡翠の仮面を造ったのか、その疑問の答えとしてその巨大な力を持って民を永遠に支配したかったのかもしれません。

シルクロードならぬパワーストーンの道

シルクロードといえば、古代の中国と西洋を結ぶ貿易回路として発展し、島国である日本の国も大きな恩恵を受けました。これによって物だけでなく、西洋の思想や中国の学問などが広がり、精神的な交流もさまざまな国にもたらされたのです。さて、古来にはシルクロードならぬ、琥珀の道(アンバーロード)という交易路がありました。琥珀は装飾品にかかせないため、ヨーロッパでは北欧からドイツやギリシャを通じて地中海へ、トルコを経て東洋の方へと世界各地に届けられたのです。日本国内にも琥珀の道はあり、東北の産出地から全国へと琥珀の貿易路が敷かれていました。鉱物のようでいて鉱物でない。実は大昔の植物の樹液が固まった結晶ですが、あの飴色に輝く光は古来より人々を魅了してきたのです。

まとめ

パワーストーンの歴史をみてみると、昔から人は石に何かしらのエネルギーを感じていました。大地の結晶は美しく輝き、人々は願いを求めてやまなかったのです。パワーストーンという言葉は日本独特の言い方ですが、石にパワーがあることは、古代の人たちが証明していることでしょう。

 

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