誕生日や星座、悩みや願望などで、やっと選んだパワーストーン。いつも身に着けていたいなら、ブレスレットやリングなどのアクセサリーに加工されてものがいろいろあります。でも、右手か左手、どちらにつけた方がいいなんて、考えたことありますか? 自分の利き腕とは逆がいい説、目的によってどちらに着けるか変わってくる説など諸説あるのです。
目次
創造性、直感を司る右脳がコントロールする左手説
ご存じかもしれませんが、人間の右半身は左脳、左半身は右脳が制御しています。つまり右手は左脳、左手は右脳がコントロールしているわけですね。右脳は五感を通じて創造性や直感、イメージなどを司っています。パワーストーンのエネルギーも感覚的で右脳的な要素が強いといえるので、左手につけると相乗効果が得られるという説があります。
エネルギーを受け取る左手につける
仏像には左掌が上、右掌を前に向けているものが多く見られます。左手で天からの力を受け取り、右手でその力を人々に分け与えるという言い伝えから、そのように作られているのです。左手には身体の隅々までエネルギーを巡らせる気の通り道がたくさんあるので、左手につけることで、石のパワーがこの流れにのって全身にいきわたるということでしょう。そして、身体を巡って右から出ていきます。
利き腕と逆の手につけてエネルギーをとりこむ
人間の身体に流れている気は、よく使用する手の方から出て、逆の手から取り入れているといわれます。迷いがあって、パワーを積極的に出したいとき、新しいチャンスをつかみたい、流れを良くしたい、新しいエネルギーをとりこみたい、心機一転チャレンジしたい人は、利き腕とは逆の手につけるとよいという説です。
エネルギーの流れを留めておくため利き腕に
利き手はよく使うため、マイナスのエネルギーがたまりやすいので、気を出して流しているともいわれますが、常に放出していることになります。目標が明確で、新しいことに挑戦したい、勝負で勝ちたい人は利き手にパワーストーンをつけてエネルギーを留めて、パワーを増大させる効果を狙うという説です。
心臓を守るために左手につける
心臓はほぼ身体の真ん中にありますが、やや左に傾いているので、心臓を守るために左側につけるという説もあります。どちらの手も同じように使える両利きの人は、心臓に近い左手に、途中で左利きを直した人は小さい頃に利き手だった方につけるといいといわれています。
右手と左手のそれぞれがもつ意味
右手はエネルギーの放出を意味し、現実的な変化を望むとき、相手に力を伝えたいとき、信念を貫き困難を乗り越え目的を達成したい、行動力や意思を持続したいときなどにつけるとよいとされています。左手はエネルギーの吸収を意味します。意思を貫きたい、精神力を高め、困難を乗り越える力が欲しい、インスピレーションを得たい、精神的な変化を望んでいる、石の力に守ってほしいときなどです。
まとめ
さて、あなたはどちらにつけますか? 我慢してストレスになるよりは、どちらでも自分がつけたい側につけるのがよいかもしれません。ただ、石のパワーを最大限に維持するため、腕時計とは一緒につけない方がよさそうです。柔らかい石は、傷つきやすいので、特に気をつけてください。そして、もし他人に触られたら、その日のうちに浄化することが大切です。