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ピンクスギライトの意味や効果、色味など

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目次

ピンクスギライトの意味や効果

スギライトのストーンパワーの代表は、やはりヒーリング効果でしょう。

ピンクスギライトは、スギライトの持つヒーリング効果を有していますが、それ以外の面ではパワーエネルギーにも違いが見えます。このため、スギライトとは区別してピンクスギライトと呼ばれているともいえます。

ピンクスギライトは、ピンク色の鉱物が恋愛に関することに力を発揮するように、恋愛面での効果がスギライトよりもずっと高いです。

特に夫婦や恋人と二人で何かを成し遂げたい時に強力なサポートをしてくれるのがピンクスギライトだとされています。

例えば、家庭の運営という作業は夫婦二人でするものですが、様々な局面で意見が食い違ったりということはよくあります。喧嘩も多くするでしょう。
しかし、そんなときにピンクスギライトは二人の関係を良い状態で保つ作用を発揮し、二人が最高の形で共同作業できるように導く作用があるとされています。そこから、生涯変わらぬ二人の愛をサポートする石とも言われています。

ピンクスギライトの色味

ピンクスギライトは、その名の通り、ピンク色がかった紫色をしています。滅多に産出されない色目なので、もしどこかでこのピンクスギライトに出会うことが出来たならば、それはかなりのラッキーだと言えるでしょう。

因みに、本来のスギライトの色には、うぐいす色、紫色、濃紫色などのものがありますが、一番有名なのは紫色のものになります。

スギライトは、実は日本でうぐいす色のものが発見されたのが、最初でした。その後南アフリカのケープ州にあるウェッセル鉱山から紫色の鉱物が見つかって、これも同じ鉱物だと判明したという歴史を有しています。

ピンクスギライトスギライトの名前の由来

スギライトという名称は、1977年にこの鉱物を発表した岩石学者の村上充英氏の師である杉健一教授の名前に因んで命名されました。

スギライトの中でもピンク色に発色しているもの、もしくは帯ピンク色のものを指してピンクスギライトと呼んでいます。

浄化方法

ピンクスギライトは自己浄化作用があるため、そこまで頻繁に浄化する必要のない石になります。しかし、悪い気に沢山当たってしまった時などには、浄化してあげる必要があります。

ピンクスギライトは水にあまり強くない性質を有しているので、出来れば、浴水での浄化は避けるようにしましょう。

また、太陽の紫外線に当たると変色してしまう恐れもあるので、太陽浴での浄化も避けるようにしましょう。保管する際も直射日光は避けてください。

ピンクスギライトは、月光浴、太陽浴、セージの葉を用いた煙浴、水晶クラスターを用いた水晶浴などで浄化してあげるのが望ましいです。

主な原産地

スギライトは、南アフリカ共和国、日本などから産出されます。

鉱物学

ピンクスギライトは、スギライトがピンク色なだけで、鉱物学的にはスギライトとなんら変わりありません。

スギライトおよびピンクスギライトは、マンガン鉱の一種で、黒色のブラウン・マンガン鉱床中に、細かい粒状褐色のエジリン(錐輝石)と共に層状で産出します。

スギライトおよびピンクスギライトの結晶は、KNa2(Fe2+, Mn2+, Al)2Li3Si12O30で表わされ、結晶構造は、六方晶系に属します。六方晶系の細かい結晶で発見されることは稀で、大抵の場合は大きな塊状で発見されます。

モース硬度は5.5から6.5と、水晶よりもやや弱いです。

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