ピンクオパールの意味や効果
ピンク色を持つ石にお馴染みの、恋愛に関するパワーを、このピンクオパールも持っています。
特に、縁結びの石として知られており、女性から絶大な人気を誇っています。
愛情と魅力を育む作用があるとされ、愛される要素をどんどん高める効果が期待できます。
ピンクオパールを持ち歩くことで、恋愛のお守りとして強力なパワーを発揮してくれます。
また、理想の恋人との出会いにも導いてくれると言われており、男性の浮気防止にも効果があるとされています。
また、ピンクオパールには、芸術性を象徴する側面があり、ピンクオパールを持つことで芸術的なセンスが向上するとされます。
それに伴って感受性も高まります。
恋愛に関する効果以外には、ピンクオパールにはヒーリング効果があると言われており、特にリラックス効果に優れていると言われています。
休日の日でリラックスしたい時や、安眠したい時などには、ピンクオパールを活用すると良いでしょう。
ピンクオパールの石言葉
ピンクオパールの石言葉には、「女性性」、「愛」、「魅力」、「可憐」、「芸術性」などがあります。
ピンクオパールの色味
ピンクオパールの色味は、優しく、温かみのある可愛らしいピンク色になります。 ピンクオパールは、オパールの中でもコモンオパールというグループに属する鉱物なので、オパール特有の遊色効果はありません。イエローオパールなどもこのコモンオパールに属します。
オパールの種類について
オパールには、メキシコオパール(プレシャスオパール)と呼ばれるものと、オーストラリアオパール(コモンオパール)と呼ばれる2種類のものに大別できます。
前者のメキシコオパール(プレシャスオパール)とは、火山の中に出来るマウンテンオパールの総称で、一度固まった溶岩に珪酸分を含んだ熱水が作用して出来たもののことを言います。このメキシコオパールにはオパール特有の遊色効果が認められます。
後者のオーストラリアオパール(コモンオパール)とは、砂岩中に出来るサンドストーンオパールの総称で、地下に沈んだ砂層に珪酸分を含む温水が作用し、オパール化したもののことを言います。低温でゆっくりと生成するために透明度は低く、変彩も少ないのが特徴です。
因みに、ピンクオパールはこの後者のオーストラリアオパール(コモンオパール)に属します。
浄化方法
ピンクオパールは、乾燥、熱、強い光に弱い、大変デリケートな石です。
そのため、太陽光での浄化は出来ません。保存する際も、直射日光が当たる場所は絶対に避けなくてはなりません。
また、乾燥に弱いことから、湿度を高く保った場所での保存が必要不可欠になります。
湿度を保つために、浴水での浄化はとても有効です。他の天然石よりも長めの浄化がより良いです。
その他にも月光浴や水晶クラスターを用いた水晶浴での浄化がピンクオパールの浄化に適した浄化になります。セージを使用した煙での浄化は、乾燥を招く可能性が高いので避けた方が無難です。
ピンクオパールのモース硬度は5.5から6.5と、それほど弱いわけではないのですが、衝撃に大変弱い石になっているので、浄化の際には衝撃を与えないようによく注意してください。
他の天然石に比べるとやや取り扱いにくく感じるかもしれませんが、それだけ敏感に効力を発揮してくれるということでもあるので、こまめに石の状態をチェックし、湿度が最適かどうかを確認するようにしましょう。
主な原産地
ピンクオパールは、アメリカやメキシコで主に産出されます。
鉱物学
ピンクオパールは、珪酸鉱物の一つになります。
ピンクオパールの結晶は、SiO2・nH2Oで表わされ。結晶構造は、非晶系に属します。
モース硬度は5から6.5で、水晶よりも弱いです。